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2006/06/26//Mon.
【オキーフの恋人 オズワルドの記憶】 *辻 仁成
リサは珍しく微笑んでいた。エプロンの下は下着である。柄も何もない、少しもセクシーではない、まるで女子中学生のブルマーのような下着を穿いている。
 エプロンの上から彼女の温もりを探した。臀部の柔らかな膨らみをまさぐった。リサを引き寄せ、畳の上に押し倒し、勢いで足を開き、ブルマーのような下着の付け根辺りの肉に触れた。

柔らかいのに奥のほうには芯がある。鍛えようと思っても鍛え難い場所。女はここから衰えていく。しかしその静かな弛みこそが、若いだけが取り柄の女にはない、満ちきった肉体と精神の到達点を示してもいる。

 リサの決して細くはない足の太股の肉に顔を押しつけた。つるつるとした柔らかい皮膚は、単に気持ちがいいだけでなく、安らぎ、まるで羽布団に顔を埋めるような、安心感と心地よさがあった。

「くすぐったいよ。食べて」
「いいんだ。今欲しいんだ」
 リサが笑い出した。つられて笑った。

 抱き合って、寝て、食べて、また抱き合い、それからまた寝た。腕の中にはリサがいた。うっすらと白みはじめた外光がリサの肉体をそこに焼き付けようとしていた。

 乳房の先端に静かな血の胎動を覚えた。指先でそこを捩り、摘んだ。それから用心深く吸ってみた。舌先で乳首を転がしてみる。記憶の中にある、自分が生きた時よりもさらに遠く、太古の、まだ原始動物だった頃の記憶が蘇ってきた。

底の見えない黒々とした青い海、照り返す太陽、火山の溶岩、あかっちゃけた大地。それらはリサの乳首から伝染してくる記憶の波動によってもたらされたイメージの映像であった。




ここに描かれるリサは男性にとっては理想の恋人ではないだろうか。
見返りも責任も求めることなく、都合の良いときに訪れてごく自然にいっしょに過ごし、セックスする。

そんな夢のような関係が、続くわけもなく・・・

この作品自体は、二つのストーリーが別々に進んでいって、最後は融合するという複雑な形をとっている。読みずらいかもしれない。

辻仁成は「ピアニシモ」等でもインナーチャイルドを題材に取り上げるなど、心理精神的な素材を使うことがままある。セックスの描写についても、多分に心情的だ。好みの別れるところかも。

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